- 説明
【直送ふるさと便】奄美大島 無農薬栽培パッションフルーツ

2022年産の販売を開始しました!7月初旬より順次出荷致します。
お中元、暑中見舞いなどにも使えるA品(12個入り)化粧箱入りの販売と 自家用にぴったりのB品アウトレット(2kg単位~)の販売となります。 ご用途にあわせてお選びください。
南国、奄美大島で育てた
美味しいパッションフルーツ。
天然の甘さと酸味が凝縮された
極上・夏デザートを奄美から直送でお届けします。
生産者谷口さんによる無農薬栽培、安心品質です。
一年を通じた気温がパッションフルーツの栽培に適した奄美大島。その島に移住し、果実農家となった谷口さんは、現在では島を代表する品質のパッションフルーツを栽培をしています。
農業経験ゼロから試行錯誤を繰り返し、土作りや葉づくりにこだわり無農薬栽培で美味しいパッションフルーツを栽培する谷口さん。
今日も奥さんと一緒に、暑い奄美の畑で汗を流しています。

大阪から奄美大島へ移住。
ゼロから農業をはじめた谷口さん。
大阪から移住し、奄美大島で農業をはじめた谷口さん。以前は多忙を極めるビジネスマンでした。趣味の波乗りで、各地へ旅する中で出会った奄美大島の自然や波に魅せられ、時間を作っては何度も島に通われていたそうです。
会社を経営され忙しい日々が続く中、体調を崩して入院。それがひとつのターニングポイントとなり、奄美大島で波乗りをしながら、子どもの頃から好きだった「自然」に携わる仕事がしたい。生涯現役で続けられる仕事がしたいという想いから、奥さんと二人で奄美へ移住することにしました。
経験も農場もないところからスタート。
もともと好きだった果物をつくりはじめました。
移住後、島で1年間の農業研修をうけ、まずは菊とニガウリの栽培をはじめました。その中で農業で1万円稼ぐ難しさも実感されたそうです。また、栽培時に一定量の農薬使用が必要なニガウリの栽培に疑問を抱き、できるだけ農薬を使わずに栽培できる作物を作りたい、またもともと果物が大好きだったこともあり、奄美大島の気候にあったパッションフルーツの栽培を積極的に行うようになりました。

台風や作物の病気など自然の洗礼を受けながら
美味しいパッションフルーツ作りに邁進。
栽培をはじめたばかりのころは、台風の被害にあったり、植物の病気が蔓延してほとんど出荷ができない年もあったそうです。それら自然の力の前では、人の力が及ばないことを思い知らされながらも、できるだけ病気に強く、美味しい果物を作ろう。独学でいろんな農法を学び、独自の土作りに力を入れ始めていきました。「毎回、新しい大きな壁にぶつかるけれど、勉強した知識や経験からそれを乗り越える。その試行錯誤の連続。終わりはないね。」と、地に足のついた人の穏やかな表情で谷口さんはいいます。
美味しいパッションフルーツを育てるため
いちばん大切なのは土作り。
谷口さんはより美味しい、そして病気に強い植物を育てるため、試行錯誤を繰り返した結果、土作りの大切さに辿り着きました。
現在は雑菌の繁殖しにくい冬場に、さまざまな材料(米ぬか、菜種粕や黒砂糖で発酵させた鰹などのアラなど)と奄美大島にもともとある土着菌を培養したものを入れてじっくりと時間をかけて独自の発酵肥料をつくり、それを春先に畑にいれています。

トラクターも使わない。
自家製発酵肥料を畑に入れ環境を整えると
目に見えない微生物や菌類と虫たちが土を耕してくれます。
だから殺虫剤系の農薬は使っていません。
谷口さんはトラクターなどの機械をつかって畑を耕すことはまずないそうです。 それは、この発酵肥料を畑にまくことで、自然とミミズやおけらなどの虫や目に見えない微生物や菌類が土を耕し、栄養価を高めてくれるからです。それゆえ、殺虫剤系の農薬は使用しておりません。
地力を高めることが、植物がもっている力を100%引き出してあげることにつながる。「糖度の高い美味しいパッションフルーツを作る秘訣」だと谷口は言います。
植物がもっている力を100%引き出してあげることが
糖度をあげ、美味しい果物をつくる秘訣と、谷口さん。

島ではめずらしい露地栽培も
美味しいパッションフルーツをつくるため。
美味しい果実を育てるためには葉づくりも大切です。
パッションフルーツ栽培の多くはビニールハウスで行われているそうです。それは繊細なパッションフルーツの生育を考えてのこと。でも谷口さんは、ビニールハウスではなく、ネットで畑を覆っているだけ。雨も太陽光もパッションの葉や果実に直接降り注ぎます。もちろん風も。それは強い木を作ることを心がけているからこそできること。台風もこの状態で通過を待ちますが、毎回被害は最小に抑えられているそうです。
そして土づくりと同じくらい大切なのが葉づくりだと谷口さんは言います。葉で光合成を行い、果実に養分が凝縮されていきます。また病気や虫も葉につきやすいため、強い葉をつくることが重要なんですね。

一年を通じた気候が、生育に適している。
奄美大島はパッションフルーツ栽培の適地。
冬場も石油エネルギーを使った加温不要!
春から収穫期までじっくりと積算温度が加わり
美味しいパッションが出来上がります。
沖縄や九州をはじめ、全国各地に広がりつつあるパッションフルーツの産地。そのなかでも奄美は一年の気温の変化がパッションフルーツの栽培の適していると谷口さんが教えてくれました。農業には「適地」という言葉もあるそうで、奄美はパッションフルーツにとってまさに適地。冬場最低1ヶ月は4℃以上、15℃以下の期間が必要だけれど、これにちょうど合うのが奄美。他の地域では寒すぎて気温を上げるために石油ストーブと使用し温度を高めているところもあるそうです。
また果実が育つために必要な一つの指針が「積算温度」。これは、受粉し、小さな果実となってから、出荷できるサイズの果実になるまでに必要な生育環境の温度の合計値。奄美大島は亜熱帯海洋性の気候のため、6月頃から気温が上昇しはじめ、梅雨明け後に一番気温が上がり、出荷のピークを7月下旬にかけて、パッションフルーツに必要な積算温度となります。

「身の丈に合った、自分ができる分だけ作ろう」が出発点。
見えない所も手を抜かないのが谷口さん。
移住先に奄美大島で、農地も経験もないなかスタートした果実栽培。農作物で得たお金で農地や設備を少しずつ拡げ、現在では80ヘクタールとなった圃場で、丁寧にパッションフルーツを栽培しています。圃場が大きくなっても、出荷時期となる夏場を除けば今も夫婦二人で切り盛り。その自分たちの身の丈にあった範囲でやろうという考えも就農当初から変わらない考え方だとか。
そして、「風味が一番大切だから、量よりも質を優先している」ということを谷口さんは何度も仰っていました。

そして、これが谷口さんのパッションフルーツ。
濃厚な甘さと酸味。そして爽やかな香り。
ジューシーでゼリーのような食感。
まさに夏の極上デザート。
一口たべたら、忘れられない美味しさです。
外国や国内の多くの産地でパッションフルーツを食べたことがあります。もともとパッションフルーツの美味しさを知っているつもりだったのですが、昨年、奄美大島で谷口さんが育てたパッションフルーツを送っていただき、食べた時の感動は忘れられません。
これほどまでに濃厚なパッションフルーツがあったなんて。いままでのパッションフルーツの印象を覆す衝撃的な美味しさでした。
美味しいだけじゃない!
パッションフルーツの成分もご紹介します!
パッションフルーツの主な栄養成分(可食部100g中)は以下の通りです。
ベータカロテン当量(1100mcg)、カリウム(280mg)、ナイアシン(1.9mg)、葉酸(86mcg)、ビタミンB6(0.18mg)など。
これらの成分は老化防止、視力保持、高血圧予防、心筋梗塞予防が期待できます。
パッションフルーツには特にベータカロテンが豊富に含まれています。ベータカロテンは体内でビタミンAに変わり、老化防止や視力の保持に役立つといわれています。また、カリウムも多く含まれているので、高血圧予防や心筋梗塞予防にもよいと言われています。
血管を広げて血液の流れをよくするナイアシンや、妊娠中の女性に欠かせない葉酸、アミノ酸の合成と代謝に必要なビタミンB6も含まれています。パッションフルーツは美味しいだけでなく、ヘルシーな果物です。

奄美大島で谷口さんが育てたパッションフルーツ
奄美大島から収穫当日に常温便で出荷します。
市場には出荷していない希少な谷口さんのパッションフルーツを
ツリープのお客さまにご用意いただけることになりました。
これから7月末頃までの期間限定、数量限定販売となります。
お中元、暑中見舞いなどにも使えるA品(12個入り)と
自家用にぴったりのアウトレット品(2kg、5kg)の販売となります。
アウトレット品は、少々見た目が劣りますが、風味そのものはA品と変わりません。
ぎりぎりまで樹の上で熟成させたパッションフルーツの実を収穫し、その日のうちに奄美大島からヤマト便を使用し出荷します。
パッションフルーツは収穫後、常温で2日~3日間の追熟(ついじゅく)をさせてからお召し上がりいただくのが美味しい食べ方。
その追熟を発送中に行うため、奄美大島から常温で発送します。
お手元に届きましたら、追熟期間を終えて食べ頃となっております。
冷蔵庫に入れ、冷やしてお召し上がりください。
受付順にて出荷いたします。
奄美大島からの直送のため、
ほかの商品とはいっしょにお届けすることができません。
お支払い方法のうち、代金引換をご利用いただくことができません。
自然に由来した収穫時期のため、到着日指定を承ることができません。受取できない日がございましたら、予めてお知らせください。
送料については、以下の表をご確認ください。
◯送料(税込み料金)について
奄美大島よりヤマト通常便【常温便】でお届けいたします。 送料は、以下の通りとなります。 総量5kgまでこちらの送料でお届けします。
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自宅に届いたら、すぐに冷蔵庫に!
冷やして、包丁で半分に切って、
スプーンですくって食べてください☆


お中元・暑中見舞い・ギフトに最適 A品 化粧箱入り パッションフルーツ
■Lサイズ(81g~90g)12個入 3,730円(税込)
■2Lサイズ(91g~100g)12個入 4,670円(税込)
お中元など「のし」ご希望の方は通信欄にご記入ください。
無料で対応いたします。
↓アウトレット↓
バラ売りは、段ボール箱にB品アウトレットのパッションフルーツを直接入れてのお届けとなります。
ギフト用には向きませんが、糖度・酸度のバランス整ったA品の美味しいパッションフルーツをお届けいたします。
ご自宅用やお友達との共同購入に最適です。
※同一場所に5キロまで送料一個口分で配送可能です。

専用段ボールに果実をそのまま入れてお届けいたします。
ご自宅用に最適。親戚、ご近所との共同購入にも!
外皮キズ・しわ少しあり、サイズいろいろ。
風味はA品と変わらず。
■B品 アウトレット 2kg入り(24個程度) 4,780円(税込)
■B品 アウトレット 5kg入り(60個程度) 11,560円(税込)
※同一場所に5キロまで送料一個口分で配送可能です。